【インプレ】SRAM RED AXS E1 HRD Shift/Brake Set!!②

SRAM
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こんにちわ
もりぞうです。

今回は実際にSRAM RED AXS E1 HRD シフターとブレーキを利用した際の個人的な感想について記載します。
内容のほとんどはレバーに関する内容になります。
正直ブレーキに関しては軽く楽に止まる以外の説明のしようがないです。

E1シフターの魅力

①豊富な握り方と変速について

多くの人が触れているので今更感がありますが、RED AXS E1シフターの最大の魅力は改善された握りやすさです。
シフターのヘッドが小さくなったことによりシフター自体が握りやすくなったことに加えてシフター自体のリーチが伸びたことによってシフター自体を無理なく親指を除くすべての指で掴むことが出来ます。

そのため無理なく以下のようなシフター上部を握りこむような握り方や上部を多めに持つような握り方、一般的な握り方など色々な握り方が出来ます。
自身が握りやすいと感じる握り方を色々と試行錯誤できるというメリットもあります。

上の画像の握り方であればどれもサブ変速スイッチに親指が近いか親指が触れているような状態になります。
これが結構大きくて変速したいときに指を少し伸ばす必要もないですし本能的に何も考えずに親指を押すだけで変速することが出来るので本当にストレスがないです。
これだけでも新型のシフターを使う価値があると思ったくらいです。
僕の場合はこの変速スイッチが出来たことでシフトレバー横の本来の変速スイッチを押すことがほぼなくなりました。体感でいうと多めに見積もってもサブ変速スイッチ9割本来の変速スイッチ1割といった具合です。
そのくらい僕にとっては利便性が高かったです。
変速スイッチを押すまでに指を少し伸ばす必要がないので実際の変速スピードはSRAM RED ETAP AXS D1と変わらないはずですが体感としては早くなったように感じるほどです。

ブラケット形状の変更と追加された差分の変速ボタンによって選択肢の多い握り方とブラケットポジションを取った時に常に押せるサブの変速ボタンという正にSRAM RED AXS E1が提唱しているeffortlessを体現していると感じました。

②圧倒的に軽くなったブレーキ

これも色々なサイトで言われていることですがブレーキレバーの引きが比較することもできないくらい軽くなりました。
手の筋トレで使う下の画像のハンドクリップでいうとD1のRED ETAP AXSが20㎏だとしたら新しいRED AXS E1 は5㎏いかに感じるくらいの軽さです。
伝わるかは分かりませんがそのくらい差があります。

体感でいうとあれエア入っている?と思うくらい軽いです。それだけ軽いのでブレーキをかけるときもかなり楽ですし夏場はすごくメリットを感じることはないのですが冬場の分厚いグローブを付けている時はかなりメリットを感じます。
これもSRAMが提唱していたeffortlessを大きく体現していると感じました。

E1ブレーキキャリパーについて

E1ブレーキキャリパーについてはあまり語ることが多くはありません。
大きく肉抜きはされていますがそれによるブレーキングに不安を感じるということもありません。
正直言って軽くなってブレーキクリアランスが上がりました!以上!って感じです。

結論

金額が2つ合わせて20万から少し頭が出るくらいの金額のため万人に購入を進めることはできませんがそれでも僕は後悔していませんし、買い替えを検討している人には大きくお勧めすることが出来ます。
SRAMの電動コンポは基本的に5年程度を寿命として考えて作られているようだとマニュアルにも記載がありました。つまり少なくとも5年は使えると思っても良いということです。シフターは自転車に乗る中で最も体と接地している時間が長いパーツです。
買い替えることで5年はストレスを感じずに使えると考えれば20万は大金ですが高くはないのかもしれません。

ただ、今年SRAM Force AXS E1が発売される可能性がかなり高いのでREDというネームバリューにこだわらない人にはForce AXS E1が発売されるまで待つのも選択肢としてはかなりありだと思います。

総評:買って後悔なし。
ただ、Forceを待つのも選択肢としてあり

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