どうももりぞうです。
今回はCYCPLUS AS2 PROを買いたかったけど、値段が高すぎて断念して見つけたRIDENOW R1S 電動ポンプのインプレです。
実際に買って使ってみたら結構良かったのでお勧めできる商品でした。
今回は以下について話をしています。
・スペック
・CYCPLUS AS2 PROとの比較
・実際の使用感
・まとめ
スペックについて
RIDENOW R1S 電動ポンプの公称スペックは以下の通りになります。
サイズ | 70.6×45×28.6mm |
公称重量 | 135g |
バッテリー容量 | 2×500mAh 7.4V |
充電時間 | 45分 |
指定空気圧までにかかる最大時間 | 2分 |
最大空気圧 | 120PSI |
指定空気圧との誤差 | +-1PSI |
120psiまで入れることが出来る回数 | 2-4回 |
実際のサイズ感は以下の写真をご確認ください。
Iphone11と比較すると結構小さいことが分かります。
大体高さがIphone11の横幅と同じくらいです。
実測重量はケース、延長ホース抜きで134g。ケース延長ホース込みだと175.7gになります。
これを重いと見るか軽いとみるかは人それぞれになるかとは思います。
最近の携帯ポンプだと100g前後のものが多いのでそれと比較すると重いかもしれません。
ただ、携帯ポンプには付いていないエアゲージが付いていることや、
ポンピングせずに待っているだけで良いことは大きなアドバンテージだと僕は思っています。
CYCPLUS AS2 PROとの比較
実際に利用ユーザや購入を検討している方が多いであろうCYCPLUS AS2 PROとの比較は以下の通りになります。
RIDENOW R1S | CYCPLUS AS2 PRO | |
サイズ | 70.6×45×28.6mm | 70×49×28mm |
公称重量 | 135g | 120g |
バッテリー容量 | 2×500mAh 7.4V | 420mAh 7.4V |
本体の充電時間 | 45分 | 30分 |
指定空気圧までにかかる最大時間 | 2分 | 2分 |
最大空気圧 | 120PSI | 120PSI |
指定空気圧との誤差 | +-1PSI | +-1PSI |
指定空気圧まで入れることが出来る回数 | 2-4回(120PSI) | 2回(110PSI) |
比較して整理するとそれぞれ優っているところは以下のようになります。
どちらが優れているか | |
サイズ | 大体同じ |
公称重量 | CYCPLUS AS2 PRO |
バッテリー容量 | RIDENOW R1S |
本体の充電時間 | CYCPLUS AS2 PRO |
指定空気圧までにかかる最大時間 | 同じ |
最大空気圧 | 同じ |
指定空気圧との誤差 | 同じ |
指定空気圧まで入れることが出来る回数 | RIDENOW R1S |
これを見るとスペック的にはある程度ほぼ同等と言えることが分かります。
少しでも軽い方がいい人は絶対にCYCPLUS AS2 PROを選ぶべきですし、15g重くても良くて満充電時に空気を入れられる本数が多い方が良い場合はRIDENOW R1Sを選ぶべきと言えそうです。
ただ、RIDENOW R1SはAliexpressだと実売価格で7000円―8000円程度で購入できますが、CYCPLUS AS2 PROはAliexpressだと実売価格で16000円、ワイズロードでも16000円ほどになります。大体倍程度の金額になりますのでよっぽどのこだわりがなければRIDENOW R1Sの方が良いかなと思います。
実際の使用感
実際の使用感についてですが使用する際には延長ホースを使って使用することが大前提になると思います。
というのも使用する際にかなり熱くなるからです。
また、この延長ホースが良く考えられた作りになっておりヘッド部分が外れます。
そのためまずヘッド部分をチューブに取付けてから延長ホースと本体を取り付けるという付け方が出来るのでネガがあまりなく取り付けることが出来ます。
また、熱がこもる関係か一度高気圧まで入れると30分程度電源が入らなくなります。
セーフティがしっかりしていると言えなくもないですが、前後輪パンクすると大変なことになります。
実際の空気圧の正確さについてですが110PSIまで入れると流石に誤差が大きく105PSIほどでした。
測り方は空気を入れた後に空気圧計で測っています。
ただ、指定空気圧が低ければ誤差は減るはずですので、許容の範囲内なのかなと思います。
また、110PSIまで入れた場合だとかかった時間はちょうど2分くらいでしたので公称通りでした。
まとめ
誤差が少し大きいことや高気圧で空気を入れた後に電源が入らなくなるなど問題はあるが、実際の使用に耐える性能と圧倒的な低価格を誇る電動ポンプと言えると思います。
金額が実売8000円ほどですので、僕は購入して後悔しませんでしたし、他の人にも勧められる電動ポンプだと思います。
興味がある方はぜひ購入してみてください。
購入を検討する際の一要素になれば幸いです。