【整備】 Ultegra 8000 リアディレイラー 調整方法

整備
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どうもSHIMANOマンからSRAMマンに転生しようとしてるもりぞうです。

今回は、Ultegra r8000 リアディレイラー調整方法について、ご紹介します。

※チェーンがない状態からのスタートの紹介になっていますが、
 ある状態でも同様の状態で設定できます。

 

まず、調整に使うネジについて説明します。

使うネジの紹介

調整に使うネジは3つあります。

・トップ側調整ねじ

・ロー側調整ねじ

・エンドアジャスターボルト

の3つですね。

トップ側のネジで最小スプロケット側のどこまでリアディレイラーが動くようにするのか調整。

ロー側のネジで最大スプロケット側のどこまでリアディレイラーが動くようにするのか調整。

エンドアジャスターボルトでガイドプーリーとスプロケットの距離を調整という感じです。

トップ側調整ねじ、ロー側調整ねじをいじるときは、リアディレイラーにワイヤーを通す必要はありません。

ワイヤーを外した状態で調整します。

最初に、トップ側の調整です。

画像と同じように、最小スプロケットとガイドプーリーが後ろから見て上下に同じ位置に来るように時計回り、もしくは反時計回りに回します。

上下に同じ位置に来たらOKです。

 

次に、ロー側の調整です。

基本的に、トップ側の調整と同じです。
画像と同じように、最大スプロケットと
ガイドプーリーが後ろから見て上下に
同じ位置に来るように時計回り、
もしくは反時計回りに回します。
(その際、リアディレイラーは手で押して、
最大スプロケット側の方に移動させて
調整します。)
同じ位置に来ればOKです。

次に、チェーンの取り付けです。

すいません。チェーンに関しては、画像がないです。汗

なので、基本的な考え方だけご紹介します。

長さの決め方は、2つあります。

1つ目が、スプロケットの最大サイズが28T以上場合

2つ目が、27T以下の場合です。

1つ目からです。

チェーンを最大スプロケットと、アウターチェーンリングに掛けます。

(※その際、リアディレイラーにチェーンは通しません。)

チェーンをつないだ状態+2リンクが適正な長さです。

2つ目です。

チェーンをリアディレイラーを経由して最小スプロケットとアウターチェーンリングに

掛けます。ガイドプーリーとテンションプーリーの中心が一直線上に来て、
地面と水平になるチェーンの長さが適正です。

ワイヤー固定とスプロケットとガイドプーリーの位置の調整

ここまでやって、やっとワイヤーの固定です。
すみません、ここの調整も写真撮り忘れたので、画像がないです。汗
気を取り直して、リアディレイラーのワイヤー固定です。
リアディレイラーのガイドを通しながらワイヤーを固定します。
(その際、ワイヤーは引ける限り強めに引きます。
 ワイヤーが緩いと変速がうまくいかない可能性があります。)

ガイドプーリの位置の調整です。
 クランクを回しながら、変速を行い、チェーンが最大スプロケットに掛かるようにします。
 (かからない場合、ワイヤーが緩いと思われますので、ワイヤーを張りなおすか、
  ケーブル調整ボルトを反時計回りに動かし、)
この状態で、チェーン詰まりが起こるようでしたら、エンドアジャスターボルトを
時計回りに回し、チェーン詰まりが解消される位置までガイドプーリーを動かします。
最大スプロケットとガイドプーリーが離れすぎているようでしたら、エンドアジャスターボルトを
反時計回りに動かしチェーン詰まりが起きない位置までガイドプーリーを動かします。

クランクを回しながら、変速を行い問題がなければ、調整は完了です!
(最大スプロケット側に変速して、歯飛びが起きてしまう場合にはケーブル調整ボルトを
時計回りに動かすことで調整できます。)

皆さんもぜひ自分で自転車を整備して楽しい自転車ライフを!
下にフロントディレイラーを整備した際の記事を載せてますので整備に興味があったら是非見てみてください!

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