【バイク組み立て】ADDICT RC ホイール組み立て編

SRAM
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どうももりぞうです。
バイク組み立ての4回目の今回は、ホイール組み立て編です。
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ホイール組み立て編の今回は、ディスクローター取付とスプロケット取付について記事にします。
今回の記事で使う道具は2つになります。
・ホロ―テックⅡBB取付工具(ディスクローター取付で使用)
・SHIMANOスプロケット取付工具(スプロケット取付で使用)

まず最初は、ディスクロータ―取付です。

ディスクロータ―取付編

ディスクローターの種類について

ディスクホイールのローターには2種類あります。
元々、長くからあった6ボルト式のディスクローターとSHIMANOが推奨し普及したセンターロック式のディスクローターがあります。

6ボルト式とセンターロック式の大まかな違いは大体下記になります。
6ボルト式
・T25トルクスレンチで取り付け可能
・センターロック式と比べてガタが出にくい
・着脱作業に時間がかかる(6本のボルトをいじるため)
・ボルトをスター状に締めるため作業者のスキルによって結果が変わることがある
(微細な歪みが発生する場合がある)

センターロック式
・取付に専用のセンターロック工具が必要
(SHIMANOのカセットスプロケットの取付と同じ工具が使用できる)
・ローターの着脱に要する時間が少ない(6ボルト式と比べた場合)
・ボルトをスター状に締める作業が発生しないため作業結果は誰でもほぼ同じになる

6ボルト式のホイールよりもセンターロック式のホイールの方が圧倒的に多いため、現状圧倒的に使う機会が多いのは、センターロック式のディスクローターになると思います。
ただ、force etap axs hrd 2xに付いているローターは6ボルト式です。
そして購入したHUNTホイールはセンターロック式です。
普通だと取り付けることが出来ないのですが、6ボルト式はアダプターを使うことによってセンターロック式のホイールにも取り付けることが出来ます。
HUNTにはありがたいことに、アダプターがついているので、安心です。

ディスクローター取付

まず、ホイールにアダプターを取り付けます。

次に、アダプターに6ボルトローターを取り付けます。ローター部分に手で触れると皮脂がつくため、ローター部に手で触った後には脱脂が必要になります。

アダプターに取り付けたローターにカバーを取り付けます。
そして、センターロックリングを取り付けます。

最後にSHIMANOホロ―テックⅡ取付工具でセンターロックリングを40nmで締め付けて、固定すればローター取付は完了です。

スプロケット取付編

SRAM12速スプロケットはXDRドライバーというSRAM独自規格になります。
12速スプロケットでは最小ギアが10Tになるため、既存のSHIMANO規格では使用することが出来ません。そのため、SRAMでは独自規格のXDRドライバーを作成しました。
ただ、独自規格と言っても既存の工具がそのまま使えますし、スプラインの長さはSHIMANOと互換のあるフリーボディよりだいぶ短くなっていますから、スプロケットがフリーボディに噛みこむリスクも減少しそうです。
まず、フリーボディにグリスを塗ります。

カセットスプロケットをフリーボディにはめます。SHIMANOスプロケット取付工具を使って、40nmで締めてスプロケットを取り付けます。

がたつきがないことを確認して、がたつきがなければ取付完了です。

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