【バイク組み立て】ADDICT RC BB&クランク取付

SRAM
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どうももりぞうです。
今回は、バイク組み立て編第3回はBB取付、クランク取付編です。
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ADDICT RCのBBはPF86.5(PF86)になります。クランクはSRAM REDを使います。使った道具は下記になります。

左から順に下記になります。
・8㎜アーレンキ―
・2㎜アーレンキ―
・BB圧入工具
・モンキーレンチ
・17㎜レンチ
・ゴムハンマー
それでは、まずはBB取付からいきたいと思います。

DUB_BB取付編

DUB_BBって?

DUB_BBはSRAMがマウンテンバイクで作成した新しい規格のBBになります。
12速化に伴ってロードバイクにも採用されました。内部幅が28.99㎜!とあまり聞いたことがないこだわり色をびんびんに感じる幅になります。
SHIMANOが採用している24㎜とBB30やBB386evo等の30mmの間を取ったような内部幅の製品になります。
ねじ切り式以外のフレームセットには大体対応したSRAM純正のBBを発売しており、フレームを交換しても使い続けることが出来そうです。

本題のBBの取付です。

BB取付

圧入BBは、その名前の通りBBをフレームに工具を使ってねじ込むBBです。
基本的にはやり直しの利かない一発勝負になります。まっすぐ入れることが出来なかったら下手したらフレームがだめになる恐れがあります。なので結構気を使ってやる作業になります。

DUB ボトムブラケット

DUB BBのPF86は、上の画像だと若干分かりづらいですが、BB後ろのスペーサーが右側に入ります。
BB取付時にスペーサーを付けたままにしているとBBのベアリングを破損するため、取り外すようにしてください。

BBを取り付ける際には、左側から取り付けます。
フレーム内のBBシェルに薄くグリスを塗ります。

BBをフレームシェルに対して平行に取り付けます。
シェル内部を通るように、BB取付工具を取付、取付工具右側-フレーム-BB-左側取付工具右側となるように軽く固定します。軽く固定したうえでBBがフレームシェルに対して平行になるように調整します。
調整が完了したら、モンキーレンチと17㎜レンチを使いBBを圧入していきます。

フレームとの隙間がなくなるまで押し込めば、左側のBB圧入は完了です。

次は、右側BBの圧入です。
右側のBBのやり方は左側と同じです。

フレームとの隙間がなくなるまで押し込めば、右側のBB圧入は完了です。

BBの取付が完了したらBB右側にスペーサを取り付けます。
カチッという音がするまではめればスペーサーの取付が完了です。

RED クランク取付編

新型RED クランクはスパイダーアームになっており、一体型です。
パワーメーター付きの場合、は丸ごと交換です。(泣き)
REDクランクはSHIMANOと違い、クランクシャフトが右クランクについています。
REDクランクについては特に言及することはないので、早速取付の話をします。
クランク取付は特に神経質になる部分はないので安心です。

取り付けたBBに左クランクを通していきます。

一番奥まで通します。

右クランクを左クランクから出ているシャフトに取り付けます。

右クランクの真ん中の穴が8mm六角になっているので、8mmアーレンキーを挿し時計回りに回し左クランクと右クランクを連結します。指定トルクは54Nmです。

右クランクの連結が完了したら、ゴムハンマーで右クランクをたたき、正しい位置に右クランクを固定します。

左クランクについている調整器をフレーム側に近づくように(下の写真だと時計回り)回し、回転が止まるまでもしくはBBに接触するまで回し遊びを取り除きます。
2㎜のアーレンキ―を使って調整器の隙間がなくなるまで締めます。

クランクアームを前後に揺すり、遊びがないことを確認します。
遊びがなければ、クランクの取付は完了になります。
遊びがある場合クランクを取り外し、クランクシャフトに追加のグリスを塗り取付手順を遊びがなくなるまで繰り返します。

これにて、BB、クランクの取付は完了です。
次は、ホイールの話でもしようと思います。

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